運と宇宙エネルギーについて
少し前にアマゾンプライムビデオで「重版出来」というドラマを観ました。
松田奈緒子さんによる漫画を原作としたテレビドラマです。
漫画が話題になっているのは知ってたけど、読んだことはなく、ドラマもなんとなく見始めたのですが、これがすごく面白かった!
内容は、
舞台は、週刊コミック誌の編集部。(TBSドラマ公式サイトから)
何者でもない人が「漫画家」になる。その才能を支える編集者たち。
彼らは、「一冊の漫画」という夢のために、ひたむきに全力で仕事に取り組んでいた。ひとつの「漫画」が人生を変えるんだ。それを多くの人に届けたい… その「漫画」を重版出来させたい…重版出来(じゅうはんしゅったい)・・・それは、初版と同じ版を使い、同じ判型、装丁にて刷りなおすこと。つまり、売れた漫画ということ。そこに足を踏み入れたのは、新米編集者・黒沢心。
「今の自分が、心から熱くなれる場所は、ここしかないと思いました!」
まっすぐな彼女の人間力と持ち前の勘は、やがて皆を動かしていく。
という、なんとも健全なドラマなのですが俳優さんたちが素晴らしい演技で、とドラマの感想はこのくらいにして、
本題です(笑)
ドラマで舞台となる出版社の社長は、貧しかった境遇から、若い時代に荒れて自暴自棄になって博打に喧嘩に明け暮れていました。ある夜、河原で釣りをしていた老人を鎌で脅し金を取ろうとした時、その老人から、
「ええことを教えちゃる。運ば、貯められるっぞ」
「世の中はな、足して引いて、ゼロになるごつできとる。生まれたときに持ってるものに差があっても、札はおんなじ数だけ配られよる。ええことしたら、運は貯まる。悪いことしたら、すぐに運は減りよる。人殺しげな、一巻の終わりたい。運ば味方にすりゃ、何十倍も幸せは膨れ上がりよる」
さらに「吐くほど考えて運を使いこなせ」と言われるのですが、
そこで思い留まり、
言われた言葉の意味はわからないままにも、
生まれ故郷を出て、都会で汗水流して働いていました。その職場の同僚が休憩時間に読んでいた本が宮沢賢治の詩集で、その詩に感動し、猛勉強して大検を取り出版社に就職後のこと、
同僚と麻雀をしているときに、ここで上がったら死ぬという噂もあるすごい役で(すみません麻雀知らないので覚えてないw)今まさに大勝ちする!という時に、自分と妻子が住むアパートが火事で燃えてる!と電話があったのでした。妻と生まれたばかりの子供は幸い無事。
そこでまたあの老人の言葉を思い出し、それ以来、酒とギャンブルは一切辞めて、
いざ勝ちたい時のために運を貯めることに集中していき、その後にたまたま海外から買い付けた小説が大ヒットして、最終的に社長になった後も、あの老人の教えを採用し続けて通勤も電車、家は借家住まい、贅沢はせず、全て仕事(会社)で勝つために運を貯めている…と続くのです。
結局、この人はただお金を掛ける博打を辞めただけで、根っからの博打好きなんだなあと思うけど、自分が本に救われた!という恩をを忘れずに良い本を売って多くの人に届けるために運を貯め使う!という発想は面白いしドラマのシナリオとしては感動したけど、
これを(運)じゃなく、
宇宙エネルギーとして置き換えたら見方も変わるなあと。
宇宙は物質界と反対の法則で働いてるし、そもそも(良い悪い、善悪)というものは関係ない。善悪は人間界にあるルールのひとつだと思うのです。
だから宇宙エネルギーは減ったり増えたりはしない。
ただ個人に飛び込む宇宙エネルギーは、その人の幅に合わせてくるので、どう生きるか?どう考えてどう在るか?という部分も大事です。
運って(運命)みたいに
生まれた時から決まってて、何処からか一方的に送られてくる自分ではどうすることもできないもの、という印象で多くの人が何となく思ってることだと思うけど、
このドラマの(自分の意識で貯めたりできる)という部分を宇宙エネルギーに置き換えると納得なのです。
きっとね、きっかけくれた老人より、
この社長さんの方がセンス良かったのだと思う。最初は我慢してたのかもだけど、出る杭は打たれるからとか足るを知るとかの諦めでも清貧を心得てるとかじゃなく、むしろワクワクしてやってることなんだって思ったから。
宇宙の法則だと物質界という現実がうまくいってる、何かが盛り上がってる時はエネルギーは消耗し使っているので減ってるし、逆に物質界でうまくいってない時、しょぼい時はエネルギーが高まってる!(エネルギー界と物質界は反対の法則)のです。
この社長さん、運の話の回の最後でうっかり(笑)もらった3000万だかの宝くじも当たったと気づいたら孫の折り紙にあげちゃった!w
器がでかい!わたしだったらそこで使っちゃうなあ!あはは!(小者なもんで)
このエピソード、お話の中ではこれでまた運が貯まったってことになってたけど、
宇宙エネルギーの法則から見るとちょっと違うのです。
ものすごく極端にいうと宝くじ当たった!喜ぶと宇宙からは(あれ?今、エネルギーが減ってるのに喜んでる?エネルギー少ない方が良いのかあ?)と宇宙からのサポートが減っちゃうのです。
※良いことがあった時に喜ぶなということではありません。
だから運を貯めたというより、
宇宙エネルギーが飛び込む幅を増やした!という考え方の方がしっくりきます。
そんなのどっちだって結果同じなら良いじゃん?って思ったそこのあなた!
フィクションの登場人物に対してなので全て想像だけど、この社長さんは(運)という言葉にべったりと付いた、これまでの人類の圧みたいなものを、とことん考えて自分で使うことをマスターしてるから、あの考え方でもいいんだろうと思うんです!
でも大抵の人は受け身で生きてるから、
良いことがあれば悪いことでバランス取らないとと無意識のうちにやってることが多い。
こんな大金ゲットしちゃって何か悪いことが…どこかで思ってると忘れた頃に、そういうことを自分で作り出します。(前にも書いた全て自作自演)
運命の輪というものから出れない!という意識が、集団をコントロールする為に巧妙に時間をかけて仕組まれてるとしたら?
そのコントロールされてるために個人で平均を取るバランスを知らず知らずにやってるんじゃないかと思うのです。これは人が作った運命システムで、宇宙にはそんなものはもともとないはずなのに。
このカラダは生命として地球に生かされてるということももちろんあるけれど、
エネルギーという部分から見ると、
自分たちで勝手に枠を決めて随分と宇宙エネルギーからは離れたことをしてるんじゃないかって思うのです。
でも
あのドラマは本当に良かった!社長が高田純次さんだったのも!ぴったりでした。
うまく書けなかったけど、運と宇宙エネルギーについてはアソエネ教室でもお伝えしています。
ここで書ききれなかったことはまたアソエネ教室で!
10月からもしかしたら東京でも定期開催するかもです。詳細はまた後日!
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京都:9月19日〜30日
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よろしくおねがいいたします。
いつもありがとうございます✨
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